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2025.07.02

「あなたのホームページ情報が“丸裸”??」 httpの危険性とhttpsとhttpの違い、3分でわかる対策

 httpの危険性とhttpsとhttpの違いのコラムバナー

あなたのホームページの情報が丸裸になる?

大阪府東大阪市にあるWeb制作・営業支援会社のMP-Strategy合同会社です!

「うちの会社のホームページ、ずいぶん前に作ったけど、特に問題ないだろう…」

もしそう思っているなら、ちょっと立ち止まってください。あなたの会社のホームページ、URLの最初に「http」と表示されていませんか? 実は、この「http」のままだと、あなたの会社も、お客様も、知らず知らずのうちに危険にさらされている可能性があるんです。

保護されていない通信の画像

画像のような経験はありませんか。お客様があなたの会社のホームページを検索して開いたとき、ブラウザの端に安全ではありませんと表示されたら、どう感じるでしょうか? 

「この会社、大丈夫かな?」と不安になり、すぐに閉じてしまうかもしれません。最悪の場合、お客様が入力した大切な情報が、誰かに盗み見られてしまう可能性も…。

安心してください。この記事を読めば、「http」の何が危険で、「https」にすると何が変わるのかをできる限り専門用語なしで解説していますので、スッキリ分かります。
最後まで読めば、あなたのホームページを「お客様が安心して使える、信頼の場所」に変える方法が手軽にわかります。

まだ「http」ですか? お客様を不安にさせる「危険なサイト」認定のワケ

あなたのホームページが「http」だと、お客様からの信頼を失い、ビジネスチャンスを逃すことになります。

例えるなら、お店の入り口に「この先、安全ではありません」と貼り紙がしてあるようなもの。お客様は不安になり、お店に入ることなく帰ってしまうでしょう。

Googleなど大手ブラウザが「http」を危険だと警告しているからです。

今のインターネットの世界では、お客様の情報を守ることが最優先です。Googleは数年前から、「http」のサイトを「安全ではない」と判断し、Chromeなどのブラウザで警告表示をするようになりました。これは、お客様に「このサイトは危ないから気をつけて」と伝えているのと同じです。

「安全ではありません」の表示で、お客様は離れていきます。

実際に、あなたの会社のホームページが「http」のままだと、お客様がアクセスしたときにブラウザに「保護されていません」や「安全ではありません」という警告が表示されることがあります。これを見たお客様は、「この会社はセキュリティ意識が低い」「情報が盗まれるかも」と感じ、連絡先フォームでの問い合わせをやめたり、商品購入を諦めたりするかもしれません。これでは、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。

HTTPSは「信頼の証」! お客様を「安心させる専用通路」

「https」は、お客様とあなたのホームページとの間に、「この会社は信頼できる」という安心感を与えます。

大切な品物を、鍵のかかった金庫に入れて届けるというイメージをしてもらうと分かりやすいかと思います。途中で誰かに盗み見られても、中身は決して分かりません。

「https」は情報を「暗号化」する役割。

「http」にたった一つ「s」が付くだけで、大きな違いが生まれます。この「s」は「Secure(安全な)」という意味。この「s」が付くことで、あなたのホームページとお客様のパソコンの間でやり取りされるすべての情報が「暗号化」されます。

個人情報が守られ、検索順位にも有利になります。

お客様があなたのホームページで名前や住所、メールアドレスなどを入力しても、「https」であれば、その情報は特殊な鍵で守られた金庫のように暗号化されます。
万が一、悪意のある第三者が情報を盗んだとしても、暗号化されているため内容を知ることはできません。これにより、情報漏洩のリスクを大幅に減らせます。

さらに、Googleは「https」化されたサイトを検索順位で優遇すると明言しています。つまり、「https」にすることで、あなたのホームページがGoogle検索で上位に表示されやすくなり、より多くのお客様に見つけてもらえる可能性が高まります。

お客様からの信頼獲得と、集客力アップの両方に繋がる、まさに一石二鳥の対策なのです。

今すぐ確認! あなたのホームページを「信頼できる場所」に変える3つの手法

ホームページの「https」化は、あなたが思っているよりもずっと簡単です。手軽なステップで、すぐに安心できる環境を整えられます。

「Webのことは苦手だし、難しそう…」と心配はいりません。今の時代は、多くのサービスが「https」化をとても簡単にしてくれます。

ほとんどのレンタルサーバーやサービスが、無料で簡単に「https」化できるようになっています。

以前は専門知識が必要でしたが、今はボタン一つで設定できるケースがほとんどです。

具体的な3つの手法と、それぞれにかかる手間

あなたのホームページを「https」にするための、手軽な3つのステップをご紹介します。

1.レンタルサーバーの管理画面を確認

あなたの会社のホームページが置かれているレンタルサーバーの管理画面にログインしてみてください。「SSL設定」や「常時SSL化」といった項目があれば、そこをクリックするだけで簡単に設定できることが多いです。分からなければ、レンタルサーバーのサポートに「ホームページをhttpsにしたい」と聞いてみましょう。

2.ホームページ作成サービスの設定を確認

もしJimdoやWix、WordPressなどを使ってホームページを作っているなら、それぞれのサービスの管理画面で「SSL設定」や「https化」といった項目を探してみてください。多くのサービスで、クリック一つで設定が完了できるようになっています。

3.専門家に相談する

「どうしても自分でやるのは不安だ」「忙しくて時間がない」という場合は、Web制作会社や詳しい人に相談するのも良い方法です。日頃から設定を行っているので、スムーズに進めてくれます。

どの方法を選んでも、一度設定してしまえば、あとは自動的にあなたのホームページは「https」になり、お客様は安心して利用できるようになります。ほんの少しの手間で、お客様からの大きな信頼を手に入れましょう。

まとめ:あなたのホームページを「信頼できる灯台」へ

「http」のホームページは、もはや「安全ではありません」と警告される「危険な道」になってしまいました。お客様が不安に感じてしまう原因にもなります。

しかし、「https」にすることで、あなたのホームページは、夜の海を照らす「信頼の灯台」のように、お客様を安全に導くことができます。情報が暗号化され、個人情報漏洩のリスクが減ることで、お客様は安心してサービスを利用できるようになります。

設定は難しいと思われがちですが、今ではレンタルサーバーやWebサイト作成サービスの多くが、手軽に「https」化できる機能を提供しています。

ほんの少しの時間と労力をかけるだけで、あなたの会社のホームページは、お客様にとって「安心できる場所」へと生まれ変わります。今すぐあなたのホームページを、お客様が安心して訪れることができる「信頼の証」として輝かせませんか?

MP-Strategyではホームページ制作やリニューアルのご相談も承っております。お気軽にご相談ください!

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