~ITとモノづくりの力で未来をつなぐ国際交流~
一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が実施する外務省の国際交流事業「JENESYSプログラム」により、ラオスの大学生・大学院生15名が来日されました。今回のテーマは「情報技術(IT)」と「地方創生・地域振興」。その一環として、大阪・関西万博の関連視察を兼ねて、東大阪を訪問されました。
当日のプログラム
1)基調説明
まず、MP-Strategy合同会社 代表 目黒充明より、東大阪のモノづくりの現状や歴史
今後の展望についての解説をおこないました。
学生の皆さんは真剣に耳を傾け、熱心にメモを取る姿が印象的でした。

2)企業説明・VR体験
続いて、東大阪を代表する3社から、それぞれの取り組みや強み、実際に働かれている
外国人労働者について紹介がありました。
最後の質疑応答では、ラオスの学生から積極的に質問が寄せられました。
- 日本の中小企業におけるものづくり技術の活用方法
- 外国人労働者と日本の製造業の関わり方
- 今後の国際協力や人材交流の可能性
といったテーマについて、学生たちは熱心に問いかけてくれました。
- ▼松下工作所(代表取締役 松下寛史)

- ▼畑ダイガスト工業(代表取締役 畑浩基)

▼マコト化成(取締役 清水直美)

また、弊社が取り組むVR技術を活用した町工場の魅力発信を学生の皆さんに体験いただきました。モノづくりの現場をバーチャル空間で感じることができる新しい試みに、驚きと関心の声が上がりました。

今回の意義
今回の訪問は、単なる企業紹介にとどまらず、東大阪の技術力と、若い世代の国際的な視点を結ぶ交流の場となりました。
ラオスと日本、未来を担う学生たちがモノづくりの力を体感し、国際協力や地域振興のヒントを得る貴重な機会となりました。
今後も、弊社は「IT × モノづくり」をテーマに、国内外の交流や産業振興に貢献してまいります。
