概要
国内の認知症行方不明者は、1万人を超えました(死亡350人)。久保社長は、知り合いのヘルパー会社の認知症のかたが行方不明となり、100人を動員して3日間捜索したつらい経験がありました。無事発見されましたが、こんな思いをしたくない、行方不明者をなくしたいという思いからスタートしました。
出来上がった商品
GPSどこでもシューズ https://docodemo.shoes/
ポイント
・強みをいかす
介護施設からの商品づくりができたこと。認知症を介護されている方からの意見を聞いての商品開発に徹底した。
・他社の差別化
見守りの商品は、たくさんある中、介護の課題を解決することに徹底する。認知症の方は身に付けるものを全て外してしまうという視点から商品づくりを行った。
・価格設定
従来の見守り商品は高く、高齢者の方では払えない商品が多かった。価格を抑えれたことが、お客様への評価につながった。
クライアントのコメント
株式会社けいはんなヘルパーステーション
代表取締役 久保 吉伸
目黒さんの戦略セミナーを聞いて、この人だと思い、開発の依頼をしました。当初、数千万円の費用及び1年ぐらいかかるプロジェクトを予想していましたが、開発コストは1/10、工数は半年と凄まじい進捗にびっくりしました。 合わせて補助金も採択いただき、低コストで実現できました。その結果、メディアにも取り上げていただき、お客様から感謝のお手紙をたくさんいただくようになり、社会貢献できていることを実感しています。