
株式会社吉武工務店様では、古民家や空き家などの現地調査に、多くの時間がかかっていました。
調査では、写真撮影・寸法確認・手書きメモを組み合わせていましたが、経験の浅い担当者の場合、「写真漏れ」や「測り忘れ」が起こることもありました。
そこで、Matterportを活用した3Dスキャンを導入。これまで2人で1日2〜3件だった調査が、1人で1日5件ほど撮影できる体制へ変わりました。
事例概要
- 導入企業
- 株式会社吉武工務店
- 業種
- 工務店
- 導入内容
- 3Dスキャンによる現地調査・図面業務の省力化
- 対象現場
- 古民家、空き家など
- 主な課題
- 写真漏れ、測り忘れ、時間負担、再確認の手間
- 主な成果
- 2人で1日2〜3件 → 1人で1日5件ほど
導入前の状況
写真・寸法・手書きメモに頼った現地調査に、限界を感じていた
今回ご相談いただいたのは、東大阪の「株式会社吉武工務店様」です。
導入前は、現地で写真を撮り、コンベックスやレーザーで寸法を測り、写真や図面に手書きで書き込む方法が中心でした。
ベテランの方であれば、必要な箇所を自然に判断できます。一方で、経験の浅い担当者が対応する場合は、「どこを撮ればよいか分からない」「必要な写真が足りない」ということも起こっていました。
課題と願望
課題は、「時間がかかること」と「確認漏れが起こること」だった
現地調査では、写真撮影、寸法確認、移動、帰社後の整理まで含めると、多くの時間がかかっていました。
また、確認漏れがあると、再度現場に行く必要がありました。そのため、吉武工務店様が求めていたのは、単に新しい機材を入れることではなく、「時間短縮」と「精度の高い記録」でした。
これまでの課題
- 現地調査に時間がかかる
- 必要な箇所の寸法を測り忘れる
- 後から確認したい場所の写真が足りない
- 経験の浅い担当者では、どこを記録すべきか判断しにくい
- 確認漏れがあると、現場へ再訪問が必要になる
こうなりたい
- 現地調査にかかる時間を短縮したい
- 写真漏れや測り忘れを減らしたい
- 誰が行っても、必要な情報を残しやすくしたい
- 現場確認に行く回数を減らしたい
- 少人数でも、調査を進めやすくしたい

比較検討時の不安
以前検討した方法では、現場での使いやすさに不安があった
Matterportの導入前にも、現地調査を効率化するための方法は検討されていました。
しかし、以前試した方法では、現場によって記録しづらい場面がありました。
特に、空き家や古民家のように暗い場所を撮影する際、思うように記録できないことがありました。また、撮影方法によっては、対象に近づく必要があり、実際の現場では使いづらさを感じる場面もありました。
今回重視されたのは、「新しいツールかどうか」ではなく、実際の現地調査で無理なく使えるかどうか。そして、経験の浅い担当者でも、必要な情報を残しやすいかどうかでした。
導入後の変化
Matterport導入後、現地調査を1人で進めやすくなった
導入後は、Matterportで建物内部を3Dスキャンし、現場の状態を空間ごと記録できるようになりました。
これにより、写真や手書きメモだけに頼らず、会社に戻ってからも建物内部の様子を把握しやすくなりました。
特に大きかったのは、現地調査を1人で進めやすくなったことです。
現地調査の人数
1日の対応件数
「2人でやっていたことが、1人で済むようになったこと」を、一番評価いただきました。
客観データ
導入前後の変化を、数字で整理
※以下は、お客様ヒアリングに基づく内容です。
| 項目 | 導入前 | 導入後 |
|---|---|---|
| 現地調査の人数 | 2人 | 1人 |
| 1日の対応件数 | 2〜3件 | 5件ほど |
| 主な記録方法 | 写真・寸法・手書きメモ | 3Dスキャン |
| 主な課題 | 写真漏れ・測り忘れ・確認漏れ | 現場状況を後から把握しやすい |
| 現場での負担 | 2人の予定調整が必要 | 1人で動きやすい |

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